株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルートは、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、仮想通貨の決済処理能力を向上するライトニングネットワーク対応のウォレットを提供するBreez Development Ltd.への出資を行った。


■背景と目的

今日、仮想通貨は国際送金をはじめ幅広い用途での利用が促進されている一方で、仮想通貨自体を維持するために膨大な電力消費を伴うことや、限定的な決済処理能力といった課題があった。


■Breez Development Ltd.への出資について

Breezが開発する仮想通貨用のウォレットは、ライトニングネットワークと呼ばれるブロックチェーンの機能を拡充する仕組みを活用し、日常的な少額決済の高速処理を可能にする。通常、ブロックチェーン上で取引が承認されるまでに10分以上かかるものを、1秒以内に安全に処理できる。また、マイニングを最小限に抑えられるため、消費電力コストと決済手数料を抑制することが可能という。

同社はライトニングネットワークに必要なシステムを自社で開発・提供しており、ユーザーはアプリをスマートデバイスにインストールするだけで利用可能。また、店舗向けのPOSシステムも開発・提供しており、仮想通貨決済の導入を促進する。

リクルートは今回の出資を通じて、同サービスの品質向上ならびに利用拡大をサポートしていくという。


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(eiicon編集部)