Guide.3先行企業に学ぶ壁の乗り越え方

戦略策定~オープンディスカッションについて社外と連携する事業領域を決めるための考え方・ポイント

戦略策定~オープンディスカッションのサマリ

社外と連携する事業領域を決めるための考え方・ポイント

先行企業の取組事例

Philipsの取組み
取組み内容
  • 「環境」、「エネルギー」等の大分類にとどまらず、オープンイノベーションを実践すべき領域を詳細レベルまで具体化
  • 例えば「健康」の領域では、「肌の健康」、「低カロリー調理」、「運動のモチベーション向上」など具体的に16設定し、CTOが主導して社内で共有
成果
  • 「低カロリー調理」のキーワードを明確にした後に、ベンチャー企業との連携により、わずか1年で世界的ヒット商品となった「ノンフライヤー」の開発製品化を実現
パナソニックの取組み
取組み内容
  • ロボット、AI、IoT、センシングの4つの領域を社外に強みがあり、連携が必要な領域として認識し、当該領域でベンチャー企業との連携を推進
成果
  • 外部のアクセラレータ―(Creww)と連携し、アクセラレーションプログラム「Panasonic Accelerator」を開始。技術資産も一部開放しながら、外部ベンチャーとの共同開発等を実施
コマツの取組み
取組み内容
  • オープンイノベーションの取組みを加速する目的で、CTO直下にCTO室を設置
  • CTO室が主導し、コマツの技術が不足する領域において、「実際に何をするべきか」「ビジョンを実現するために、どのような技術が必要か」という段階まで落とし込み、全社で推進可能に
成果
国内外のベンチャー企業と資本・業務提携を発表するなどベンチャーとのオープンイノベーションが活発化

【連携先例】
  • ZMP(日本)
    建設・鉱山機械の無人化・自動運転化で連携
  • SKYCATCH(英国)
    ドローンによる現況測量、測量データの解析能力をスマートコンストラクションに活用

Preferred Networksによる領域を切り分けた事業会社との連携

先行企業の取組事例

Preferred Networks

Preferred Networksによる事業会社との連携事例

連携先事業会社 連帯領域 連帯内容
TOYOTA モビリティ
  • 自動運転車の実現に必要となる機械学習やディープラーニング技術に関する共同研究開発を実施
  • 更なる連携を進めるため、トヨタが10億円を出資
NTT ビッグデータ
  • スピンオフ元であるPreferred Infrastructureを通じて2011年よりビッグデータ処理基盤「Jubatus」の共同開発を推進
  • 次世代ビッグデータ技術の確立に向けた資本・業務提携を実施(NTTが約2億円を出資)
FANUC 産業用ロボット
  • 工作機械やロボットの高度化のための協業を目的として資本提携を実施(ファナックが9億円を出資)
  • 米シスコシステムズ等と協業し、高度な分析機能により工場ロボットを制御するためのシステムを共同開発
DeNA ゲーム、ヘルスケア、自動車・交通等(今後具体化)
  • 人工知能技術を用いた企業向けソリューションを提供する合弁会社PFDeNAを設立
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